■よりみち〜編集後記

 


■更新予定日:毎週木曜日


 

 

 

 

 


更新日2005/12/15


いまさらながらの話になってしまうが、「iTunes」は音楽の世界にある種の変革?(というのはオーバーだろうか…)を起こしたかもしれない。iTunesで音の聞き方が変わってしまった人が多いのではないだろうか。チャートを手繰りながら音を検索するという楽しみ方ができるわけで、思いがけない音との出会いがあったりする。偶発的な音との出会いから能動的な音の捜索が可能になったということでもある。「Podcast」というラジオとコラムが融合したようなスタイルも面白いし、「パーティシャッフル」の機能も好みの曲を収集したり、自分用のBGMづくりが楽しめる。このように書くとまるでアップル社の回し者のようでちょっと嫌なのだが、iPodの人気はiTunesがバックグランドに存在しているからに違いない。何度かiPodに手を出しかけたが、よく考えると最近は屋外で音を聞くことがなくなっているので、買ってもすぐに飽きて、結局使わないでホコリをかぶるだけなので、その都度思いとどまってきたが、iTunesにはまればはまるほどiPodを使ってみたくなる。これはアップル社のみごとな策略である。かつてはあれだけヤバイと言われ続けてきたアップル社の財政難の話も最近は一切耳にしない。iPodとiTunesで完璧に復活を遂げ、さらにMacOSの進化により少しずつシェアを取り戻している。デザインやお洒落な機能はさすがアップル社の伝統であり、それが音楽ジャンルへのシフトにより、さらに磨きがかかった印象である。一度MacからWindowsに鞍替えをしてしまった自分だが、プライベートではMacMiniやiMacが使ってみたくなるほど、最近のMacの進化は魅惑的だ。この進化が10年前に始まっていたらパソコンの流れも大きく変わっていたかもしれない。MacOSXへの出現時や移行時の混乱で多くのファンを失い、宿敵のマイクロソフトから資金援助まで受けた迷走状態の時期があったのだが、ジョウブ博士はやはり只者ではない。ネットと音楽を融合させたiTunesがさらに進化するとどんなシステムを提供してくれるのかこれからも楽しみである。(

 

 

 

 

waragutsu
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11/19/2005更新
 
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