■下図は2021年６月10日から2021年7月22日までの新型コロナウイルスの各国別感染者数（死者数）の推移を表にまとめたものです。
※アジア各地でもデルタ株が蔓延しており特にベトナムの感染拡大がひどく、先週に比べ感染者数が３倍近く、死亡者数が30人から一気に202人と激増している。マレーシアやインドネシアでもデルタ株による感染拡大が止まらない状況。
欧米諸国も同様にデルタ株の感染拡大が深刻化しており、ワクチン接種の効果で死亡者数が以前よりも減っているが、なぜかイギリスだけが死亡者数が徐々に増えており、安心していられない状況になっています。
日本の感染拡大は全く止まりそうもない状況で、５月末の状態に戻っている。但し、死亡者数はワクチン接種効果により急激に減らしており、全国でも100人まで減少している。やはりデルタ株に置き換わっており、若年層の重篤化が心配されており、早急なワクチン接種が望まれる。
※明日、７月23日、ついに東京五輪開会式が行われるが、コロナ禍の緊急事態宣言はさらに強化される必要がある状況となっており、医療現場の状況によっては中止せざるを得ない状況になる可能性も出てきており、海外メディアではすでに開会前から失敗したとの報道も出ている状況である。菅首相は、国民の命が一番大切、安心と安全の大会とする、中止することは一番簡単なことで、挑戦が政府の役割などと言ってきているが、無観客開催で、東日本震災復興五輪など全く言わなくなった大会を強行開催する価値が本当にあるのだろうか、疑問符だらけの東京五輪開催である。
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■下図は、2021年５月20日から2021年７月22日までの各国別週間感染者数（死者数）の推移です。
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