■下図は2021年５月20日から2021年7月1日までの新型コロナウイルスの各国別感染者数（死者数）の推移を表にまとめたものです。
※インドの爆発的な感染拡大も徐々に落ち着いてきており死亡者数も１週間で7,794人まで減ってきている（５月初旬には1週間で28,000人超）。
欧州ではワクチン接種効果が順調に進んでいるが、イギリスだけが感染拡大しており、死亡者数も増えており、先週から100人を超えてきている。また、ロシアも感染拡大が止まらず今週の感染者数143,525人、死亡者数4,254人と急激に増大していて、ロシア株の拡大が心配されています。
中南米諸国も感染拡大が止まっておらず、特にブラジルでは今週だけで感染者数502,488人、死亡者数13,348人と５月初旬とあまり変化していない。
台湾の感染拡大は収束に向かっているようで、感染者数、死亡者数も激減していて、感染対策の効果が出ているようです。
日本も徐々に数値は下がってきてはいるものの、東京圏に関しては増加傾向がみられ、東京五輪強行開催に赤信号が点滅している状態です。どう考えても、五輪開催日までにまん延防止措置期間が終了できる状況にはないようです。
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■下図は、2021年４月29日から2021年７月１日までの各国別週間感染者数（死者数）の推移です。
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