のらり 大好評連載中   
 
■よりみち~編集後記

更新日2023/01/12




年末のカタールワールドカップ2022では、ひょっとしたらベスト8にも入ったことがなかった日本がまさかの展開があるのではと、ほのかに期待をしたが、そうは簡単にいかないもので、「Que mira? Bobo!(テメェ、何見てんだ、バカ野郎!)」で話題になったリオネル・メッシのアルゼンチンが36年振りの優勝、首都ブエノスアイレスでの400万人の凱旋パレードで大盛り上がりという結果で終わりました。

そして、新型コロナ感染者数が増加し続け7週連続で世界最多という記録も更新しながら、2023年もなんとか明け、通常業務が始まっています。すでに3年目ですが、2023年もコロナ禍からは解放されそうもない感じがします。お隣の中国の感染爆発やオミクロン株の新種がすでに日本にも入ってきているようですから安心はできませんが、かなり死亡率は低下し、重症化はしないことは確かなようですから、通常の風邪の扱いになりそうです。

新型コロナも大変な問題ですが、それ以上にロシアのプーチン大統領が引き起こしているウクライナ戦争の行方が見えないことです。ロシアに住む住民の誰がこの戦争を望んでいるのでしょうか? 国民が望んでもいない領土問題、民族問題、政治問題を、裸の王様・プーチン大統領のメンツのためだけに国民が戦場に送られ犠牲になっているのです。誰でもいいから彼を止めて欲しい。世界の経済不況や物価高騰はこのウクライナ戦争に起因しています。ロシアとウクライナだけの問題ではなく世界中のどこの国でも強く影響を受けています。一刻も早くプーチンを止めなければ世界中の不況が終わりません。

そのプーチンに最も影響力のある人が中国の習近平主席です。彼がロシアのプーチンを止められる唯一のキーマンになってしまいました。新型コロナの政策で失敗した中国が、世界的な支持を得られるのは、プーチンのクビに鈴を付けられるかどうかにかかっているように思えます。
(越)

 

 

 


■猫ギャラリー ITO JUNKO

 

このコラムの感想を書く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



のらり編集部

著者にメールを送る


バックナンバー

■更新予定日:毎週木曜日